現地時間26日、ウェンブリースタジアムは大手モバイル通信会社『EE』と6年間のスポンサー契約を結んだと発表した。

英国最大規模の90000人のキャパシティを誇り、“サッカーの聖地”としても知られるウェンブリー。かつてはツインタワーが目印であったが、2007年の改修以降はそのアーチが名物となっている。

そんなウェンブリーは今回『EE』とスポンサー契約を結び、スタジアムのあらゆる場面で企業名を露出していくという。今回の契約によると、同社はスタジアム内で高速Wi-Fiサービスを提供し、さらにはスマートフォンのアプリ機能と連動し、ウェンブリーへのアクセスやスタジアム情報を手軽に収集できるようになるという。

同スタジアムのロゴには同社の名前が付帯するが、スタジアムの命名権には干渉しないようで、スタジアム名は「ウェンブリー・スタジアム」のままであるようだ。

ウェンブリーのチェアマン、メルヴィン・ベン氏は以下のように語っている。

「我々はこれまで、ウェンブリーが地球上で最も素晴らしい娯楽、スポーツ施設であるという名声の維持に手助けにしてくれる真のパートナーを探していた。世界中のスタジアムは今、技術的に急速に進歩している。EE社は、大会の主催者やそれらのファンに最高で忘れがたい共有された体験を与えるという点で、我々の目的を果たすためのアシストしてくれる最高のパートナーである」

なお、今回のスポンサー契約を経て、ウェンブリーのロゴはこのように変更されている。

ウェンブリーの新ロゴ 


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