2014シーズンのアメリカ・MLS(メジャーリーグサッカー)が現地時間8日に開幕。

今年は新規参入クラブがなく昨年と同じ19クラブが東西カンファレンスに分かれてリーグ戦を行い、上位チームがプレーオフへ進出して地区優勝→MLS王者を決める。

初日には7試合が行われ、昨年のMLSカップを制したスポーティング・カンザスシティがアウェイでシアトル・サウンダーズに1-0と敗れ、同準優勝のレアル・ソルトレイクはアウェイで0-1とLAギャラクシーに勝利した。ブラジル代表守護神ジュリオ・セーザル、アメリカ代表MFマイクル・ブラッドリーと大物を相次いで獲得したカナダのトロントFCは今週は試合がなく、15日にアウェイ・シアトルで初戦を迎える。

また、今シーズン登録されている日本人は木村光佑(ニューヨーク・レッドブルズ)と小林大悟(ニューイングランド・レボリューション)の2人。MLS8年目を迎える木村のニューヨーク・レッドブルズは敵地でカナダのバンクーバー・ホワイトキャップスと対戦し4-1で敗戦。木村はベンチ入りしたものの出番はなかった。先月末に加入したばかりの小林はヒューストンダイナモとの開幕戦で先発を果たしたが、チームはアウェイで4-0と完敗。小林は後半に退いている。

開幕週は10日にもう1試合チバスUSA対シカゴ・ファイアーが行われる。

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