※【追記】 ブラジルW杯に向けた2014夏の新作・新色はこちら。
3月も半ばに入り、欧州各国リーグは残り10試合の終盤戦に突入。優勝、残留、昇格、ヨーロッパへの出場権をかけた戦いなど、それぞれの目標へ向けて重要な試合が続いている。そうした中で今週末、海外、そしてJリーグでもNikeのスパイク、2014年春の新作が投入された。
まずはここのところリリースが相次いでいる「マーキュリアル ヴェイパー9」。 1998年、2002年に続き今度は、2006年にブラジル代表のロナウドが着用していたカラーが登場した。
カラーは、ビブラントイエロー×ブラック×ネオライムという組み合わせ。ヒール部分の外側には今回も「2006年のマーキュリアル」を表す“06M”の文字が入れられている。
着用者はクリスティアーノ・ロナウド、ズラタン・イブラヒモヴィッチ、フランク・リベリなど。
元になっているのは日本が2得点を決められた、あのドルトムントでの試合で“怪物”が着用していたスパイク。
当時はまだ「ヴェイパー3」であった。
「ハイパーヴェノム ファントム」の新色も黄色系で、ビブラントイエロー×ブラック×ボルト。
着用者はネイマール、ウェイン・ルーニー、ロベルト・レヴァンドフスキなど。
5月から「マジスタ」の販売が開始されるため、これがラストとなる「CTR360 マエストリIII」。新色はド派手な赤を採用した、ブライトクリムゾン×ブラック×メタリックシルバー。
着用者はアンドレス・イニエスタ、ジャック・ウィルシャー、ダヴィド・ルイスなど。
最後に、昨年末発表された「ティエンポ レジェンド5」。こちらの新色は、トータルクリムゾン×ホワイト×メタリックシルバーとなっている。
着用者はアンドレア・ピルロ、ジェラール・ピケ、セルヒオ・ラモスなど。
シュータンはいずれもクロームカラーを継続。
なお、今回もNikeのサッカースパイク4サイロのうち、「マーキュリアル」と「ハイパーヴェノム」、「CTR360」と「ティエンポ」がそれぞれ同系色を採用。この流れは今後も続いていくことになりそうだ。