3月25日、『Fox Sports』は「メルボルン・ハートは、今季で名古屋グランパスとの契約が切れるオーストラリア代表FWジョシュア・ケネディの獲得に向かう」と報じた。

ジョシュア・ケネディは1982年生まれの31歳。2009年に名古屋グランパスに入団して以来エースストライカーとして活躍し、2度の得点王を獲得。近年は怪我が増加しているものの、昨年も12得点を記録。今年も開幕3試合で2ゴールと好スタートを切った。

先日マンチェスター・シティのオーナー会社に買収されたことで豊かな資金力を得たメルボルン・ハートは、現在所属しているオルランド・エンヘラール、デイヴィッド・ウィリアムズの2名をマーキー・プレイヤーから外す方針(後者は既に来季通常の給与体系となるのが決定済み)であり、新たな目玉選手の獲得を狙っている。

(※マーキー・プレイヤー:サラリーキャップ制の制限に該当しない選手で、1クラブごとに外国人・自国人・自国若手の3名の所属が許される)

ケネディと名古屋グランパスの契約は2014年限りで終了する状況となっており、メルボルン・ハートは新たなエースとしての獲得を狙っているという。

とはいえ、Jリーグで好調を見せているケネディとの契約には、年齢を考えればかなりの額が必要になるのではないかと考えられており、クラブの頭を悩ませている。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい