ブラジルW杯アジア予選、日本と同じグループBを2位で突破したオーストラリア。
しかしその後、ブラジル、フランスを相手にした親善試合でいずれも0-6の大敗を喫し、ホルガー・オジェック監督は解任。メルボルン・ヴィクトリーのアンジュ・ポステコグルー監督を招聘したが、チーム強化や世代交代のための時間はあまり残されておらず、チリ、オランダ、スペインという大会屈指の難グループで苦戦が予想されている。
近年、ホームの色違いで青系を採用することが多いオーストラリア代表のアウェイユニフォーム。ブラジルW杯に向けたニューモデルでもその流れを継続し、“セレソン・テイスト”なホームと同じテンプレートの紺のユニフォームが登場。襟や袖口にはオーストラリアらしいゴールド寄りが黄色が配され、どちらかというとラグビーに近い雰囲気を漂わせている。
オーストラリアサッカー連盟のエンブレムでチームの愛称「サッカルーズ」の元であるカンガルーと向き合っているのは、国鳥のエミュー。
ベースとなっているのはオーストラリアがアジア&オセアニア予選を突破し、記念すべきW杯初出場を果たした1974年の西ドイツ大会のユニフォーム。当時のアウェイは紺に白のVネックのシャツ、白パンツ、紺ソックスという組み合わせだった。