4月17日、『Skysports』は「アジャクシオに所属しているメキシコ代表GKギジェルモ・オチョアは、ヨーロッパ各地からのオファーを検討している」と報じた。
ギジェルモ・オチョアは1985年生まれの28歳。2011年までクラブ・アメリカでプレーした後、2011年にフランスのアジャクシオへと移籍。
初の海外でのプレーながらも、資金力に乏しいチームを2年連続の残留に導き、高い評価を得ている。
オチョアは今年の6月30日でアジャクシオとの契約が終了。さらにクラブは今季既に降格がほぼ決まっており、シーズン中からも中心選手をどんどん売り払っている状態で、慰留される見込みもない。
リヴァプールは以前からオチョアの獲得に興味を持っていると報じられており、昨年1月には500万ポンドを投じるのではないかという具体的な記事も『Express』に掲載されていた。また、彼の代理人はACミランとの接触があることも明かしている。
オチョアは『TODO MERCADO WEB』に対してこのように話し、イングランドとイタリアに関しては具体的に名前を出して検討していると話した。
TODO MERCADO WEB
ギジェルモ・オチョア
「私は異なる国々からのいくつかのオファーを検討している。3年間フランスでプレーした。このリーグの進歩的な方針を気に入っているが、しかし私は他の所に挑戦してみたいと思っている。
今のところはどこのチームとも合意に至ってはいない。そして、最良の判断を下すため、どんな提案でも聞くつもりだ。
私の代理人は全てに対処しているところだ。イタリア、イングランドでのキャリアも除外することはないよ」