昨季のJ2でガンバ大阪とともに強さを見せつけ、一年でのJ1復帰を果たしたヴィッセル神戸。
マルキーニョス、ペドロ・ジュニオール、シンプリシオ、チョン・ウヨンという有力外国人選手に加えDFラインに増川隆洋と高橋峻希を補強した今季、開幕4試合は1勝2分1敗という成績だったが、そこから連勝がスタート。本日19日に行われた鹿島アントラーズとの上位対決もアウェイで3-2の逆転勝利を収め、暫定首位に浮上した。
神戸市出身で「楽天」の代表取締役、三木谷浩史氏が代表を務める株式会社クリムゾンフットボールクラブにより運営されていることで知られる神戸。今年、民事再生法の適用を申請したクラブを譲り受けてからちょうど10年を迎えたため、その10周年を記念したユニフォームを18日に発表した。(ちなみに今更の話であるが、この運営会社移行の際にチームカラーが白と黒からクリムゾンレッドへ変更されている)
「クリムゾンFC10周年記念ユニフォーム」と名づけられた記念モデルは、ホームタウンである神戸市の市章カラー、緑を基調としたデザイン。エンブレムの上には“10th Anniversary Crimson Football Club,Inc.”の文字が入れられている。
このユニフォームは、7月19日(土)のJ1第15節 サガン鳥栖戦、11月22日(土)のJ1第32節 横浜F・マリノス戦のホームゲーム2試合で選手が着用する予定。なお、ユニフォームスポンサーである川崎重工のオートバイ(カワサキ)を象徴するカラー、ライムグリーンとよく似ているため、この2試合は川崎重工の冠協賛試合として開催される。
購入方法など詳しくは公式サイトで。
(株)クリムゾンフットボールクラブ10周年記念ユニフォーム決定及び着用試合と販売のお知らせ
http://www.vissel-kobe.co.jp/news/article/7189.html