『AP』は「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、UEFAがファイナンシャル・フェアプレー制度に違反したクラブに厳しい姿勢を取るべきと話した」と報じた。

UEFAはファイナンシャル・フェアプレー制度に違反している可能性があるクラブが76にのぼることを発表。

マンチェスター・シティやパリ・サンジェルマンなどがそれに該当しているとのことだが、現在UEFAとの間で和解交渉が行われており、金銭的な取り引きによって解決が図られるものと考えられている。

先日、UEFAの会長を務めているプラティニ氏も「欧州のコンペティションから閉め出されるクラブは存在しない」と話した。なお、深刻な違反については6月に審査される予定となっている。

アーセナルの監督を務めているアーセン・ヴェンゲル監督は、大きな罰則が科されないのであれば「失望だ」と話したという。

AP

アーセン・ヴェンゲル

「過剰な予算を動かすことは禁止されているべきであり、正当化されることはない。それがルールだ。

もし1億ポンドを過剰に使ったというのであれば、チャンピオンズリーグで1億ポンド分の罰則が与えられるのは当然だ」


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