ヴェルダー・ブレーメンは2013年の夏、前年にヴォルフスブルクへ引き抜かれた敏腕SDクラウス・アロフス氏に続き、14年に渡りブレーメンのトップチームを率いていたトーマス・シャーフ監督が退任。一つの時代が終わりを告げ、監督にはフライブルクやレヴァークーゼンなどを率いていたロビン・ドゥット氏を招聘。新体制の1年目は、得失点差-23(※33節終了時点)という数字にも表れている通り苦しい時期もあったが、ひとまず1部残留を決めている。
3日、今季のホーム最終戦でヘルタ・ベルリンと対戦したブレーメン。この試合の前日に、2014-15シーズンに向けた新ユニフォームを発表した。
新しいホームはクラブカラーである緑をベースに、襟と袖口に白を配したシンプルなデザイン。Nikeの2014モデルでは フランス代表の新しいホームモデルに近い品の良さを感じさせる。
右胸の「スウッシュ」に加えポロネックの白いボタンの糸にもアクセントとしてオレンジを使用。
昨年、日本代表の柿谷曜一朗への関心が伝えられたブレーメンだが、トーマス・アイヒンSDは他の日本人にも興味を示しているようで、もしかしたら来季、このユニフォームを現在Jリーグでプレーしている選手の誰かが着ることになるかもしれない。
Danke
#Hunt, Danke @Ignjovski, danke Miele! Im Herzen bleibt ihr immer Bremer! pic.twitter.com/G3LrN0h8Zq
— SV Werder Bremen (@werderbremen)
2014, 5月 3
新ユニフォームはヘルタ戦でデビューを飾り、試合もアーロン・ハントの2ゴールによりブレーメンが2-0の勝利を収めている。