コスタリカサッカー協会は10日、エヴァートン(イングランド)に所属する同国代表のDFブライアン・オビエドが負傷によりブラジル・ワールドカップを欠場することを明らかにした。
1月に行われたFAカップの試合で左足2箇所を骨折する重傷を負ったオビエドは、復帰へ向け懸命にリハビリを続けてきたが、同協会がエヴァートンの医師チームに状態を問い合わせたところ回復が思わしくなかったため、ワールドカップでの復帰を見送ることが決まった。
ブライアン・オビエド
「ベストを尽くしたけどワールドカップ出場は叶わなかった。でもチームメートが素晴らしい働きをしてくれることを僕は知っているよ。サポートに感謝!」
ホルヘ・ルイス・ピント監督
「悲しいニュースであることを否定できないが、彼の回復次第であることは明白だったので私はすぐに選定に戻ることができる。彼には最高の幸運を祈っているよ。我々はワールドカップに向けて彼の代わりを見つけることに焦点を当てるつもりだ」