5月18日、『Skysports』は「マンチェスター・シティのインランド代表MFジェームズ・ミルナーは、より多くの出場機会を求めて今夏クラブを退団する方針である」と報じた。
ジェームズ・ミルナーは1986年生まれの28歳。リーズ・ユナイテッドに所属していた2002年にプレミアリーグデビューを果たし、当時の最年少記録を更新したことでも知られているイングランド代表アタッカーである。ニューカッスルやアストン・ヴィラを経て、2010年からマンチェスター・シティでプレーしている。
今季はプレミアリーグで31試合に出場したものの、そのうちスタメンは12試合のみとなり、出場時間は1375分と多くはなかった。契約は2015年まで残っているものの、ミルナーはより豊かな出場機会を求めてクラブを去るという方針を固めたという。
なお、記事によればミルナーの獲得に興味を持っているのはエヴァートン、アーセナル、トッテナム・ホットスパーなど。またかつて所属したニューカッスルへの復帰の可能性も示唆されている。
『Skysports』
ジェームズ・ミルナー
「私がシティのようなクラブに留まった方が良いのかどうか、それには疑問も抱きつつある。ビッグゲームで、そして大きな大会でプレーするのか。あるいはもっとスタメンでの出場機会があった方が良いのか……」