今回はブラジル現地での生活を通して学んだ治安対策術を日本の皆様にお届けします。

ブラジルW杯現地観戦者様には勿論、治安の悪い国への渡航を考えている方にお勧めです。

⑴強盗
ブラジルでは日本の何百倍もの強盗被害件数を記録しています。
もはや日常過ぎて強盗に会っても警察に通報せず、 友達に愚痴って終わったりします。強盗被害を避けるのに1番大切なのは、強盗に会わない事です。

ブラジルでは州単位でも治安は違いますが、 同じ街でもファベーラと呼ばれる貧民街は無法地帯で現地人でも近寄りません。

写真1:ファベーラと一般地区の境界線

サンパウロでは役所の隣にファベーラがあったりと、 日本人からすると進出機没です。
ファベーラの見分け方は見たまんま汚いかどうかでだいたい分かります。が、 一部は最近上っ面だけペンキを綺麗に塗り直した所もあるので気を付けて下さい。


また、ブラジルではすぐ隣の道でも治安が違います。
写真2:日系人街の写真

写真左側のリベルダージ通りと右側のRua tagua は100mほどの距離ですが、それでも強盗遭遇率が変わります。 交差点の縦と横の道でも変わります。