チェルシーは、ユヴェントスのMF、ポール・ポグバの獲得へ向けて動いているようだ。
23日、ブラジル代表DFダヴィド・ルイスを、DF史上最高額となる4000万ポンド(およそ68億円)でPSGへ売却したチェルシー。『Telegraph』によると、ジョゼ・モウリーニョ監督が復帰しながら今季無冠に終わった彼らは、この資金を使って前線とともに課題となっている中盤後方エリアの再建を図るようだ。
チェルシーは以前からポグバのユヴェントスでの活躍を観察しているほか、オーナーであるロマン・アブラモヴィッチ氏が今、最も注目しているのが21歳のフランス代表MFだとされる。
ただ、彼の代理人、ミーノ・ライオラ氏が移籍を示唆したとはいえ、ポグバ自身はイタリアに留まりたいと話しており、ポグバが過去にユナイテッドを離れた事実を考えると、もしチェルシーが彼と契約することになればユナイテッドのサポーターが黙ってはいないだろう。