アトレティコ・マドリーは、トッテナムのストライカー、ロベルト・ソルダードに注目している。

ディエゴ・シメオネ監督とともにスペイン王者へ上り詰め、欧州制覇までもあと一歩に迫ったアトレティコ。しかし、資金的に余裕のない彼らにとってこの夏の移籍市場は忙しいものとなる。『Daily Star』によると、まずはゴール数チームトップのジエゴ・コスタを3000万ポンド(およそ51億円)でチェルシーへ売却することが決まったようだ。

ジエゴ・コスタの放出が公式に発表されれば、アトレティコはその穴を埋められる選手の獲得に尽力するだろう。中でも、トッテナムで苦しいシーズンを過ごしたロベルト・ソルダードの名前が浮上している。

プレミアリーグ1年目で28試合に出場し、6ゴールにとどまった28歳のソルダード。ブラジルW杯のスペイン代表からも外れてしまったが、リーガでの実績は十分であり、宿敵レアルの下部組織出身であることを除けば理想の後釜と言えるかもしれない。移籍金も昨年トッテナムがバレンシアに支払った3000万ユーロ(およそ41億円)よりは安価で済むとみられている。

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