セルビア1部、チュカリチュキ対ラドニチュキ・ニシュ戦での出来事。

0-0で迎えた後半25分、チュカリチュキにPKのチャンスが到来。36歳のベテランFWネナド・ミロサヴリェヴィッチがキッカーに立ったのだが…

ミロサヴリェヴィッチは相手GKのタイミングを外そうとしてフェイントをかけようとしたようだが、ボールにつまづきあえなく失敗。 このチャンスを活かせなかったチュカリチュキは得点を奪えずにタイムアップを迎え、試合は0-0に引き分けで終了している。

セルビア1部リーグの今シーズンは残り1節。 2位と3位に与えられるUEFAヨーロッパリーグ予選への出場権が与えられるのだが、チュカリチュキは現在4位。 この試合で勝ち点3を獲得していればヤゴディナとの勝ち点差は1となっていたはずだが、PK失敗もあり勝ち点差は3。 勝ち点が並んだ場合、当該チーム同士の対戦成績で順位が決まるとのことで、チュカリチュキはヤゴディナに対し、今季1分け1敗。

つまり、今節の結果でEL出場の望みは潰えてしまったよう。それもあってか地元紙では「セルビアフットボール史上これまでで最悪の失敗。ミロサヴリェヴィッチは何をしたかったんだ?」と酷評されてしまっていた…

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