UEFAチャンピオンズリーグがレアル・マドリーの10度目の優勝で幕を閉じ、サッカー界はブラジルW杯モードへ突入。
日本代表も本日、キプロス代表と壮行試合を行っているが、いよいよNikeのフラッグシップと言える「マーキュリアル」シリーズの最新作、「マーキュリアル スーパーフライ4」がピッチ上にお目見え。キプロス戦でも長友佑都が着用した。
【Nike史上最速】であることを義務付けられた「スーパーフライ」。
クリスティアーノ・ロナウドやズラタン・イブラヒモヴィッチ、フランク・リベリといった各国のエースアタッカーが着用するモデルは今回、主に「マーキュリアル スーパーフライ」としてリリースされているが、一応シリーズ4作目であるため、「スーパーフライ4」として紹介したい。(公式でも英語表記は「Superfly IV」が一般的な様子)
まずはなんと言っても、「マジスタ オブラ」と同じミドルカット、そしてNike独自の素材であるフライニットを採用したアッパー。
今年春、サッカー界に衝撃をもたらした靴下型、あるいは足袋型スパイクの波が、歴史の長い「マーキュリアル」にもやってきた。
フライニットの上に極薄のナイキスキンを施した作りは「マジスタ」と同様だが、さらに両サイドに「スーパーフライ」シリーズの大きな特徴であるフライワイヤーを搭載。スピード系モデルらしい“安定感”を加えている。
フィット感やボールタッチ感覚などはフライニットを採用したことで飛躍的に向上しており、またACC(オール・コンディションズ・コントロール)テクノロジーにより、どのようなコンディションでも最適なボールコントロールを実現。
アウトソールは天然芝用のFGソール。カーボンファイバー製のプレートが内蔵され、軽量かつ高い反発性で爆発的なスピードをもたらすほか、ブレード型スタッドの配置などにも改良が施されている。
「現代サッカーにおいてスピードは欠かせない」爆発的なスピードをもたらすMercurial Superfly IVを手にした長友佑都が、敵を置き去りにする。
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— NikeFootball_JP (@NikeFootball_JP)
2014, 5月 27
このように、革新的な進化を遂げた「マーキュリアル スーパーフライ FG」。
日本では5月26日(月)からNike.comで予約注文の受付が開始されており、6月12日(木)よりNike.com、翌13日(金)より一部専門店で販売される。価格は¥42,120円(税込)。
なお、ハードグラウンド向けのHGモデルは、「マーキュリアルヴェイパー10」として登場。
アッパーには前作「ヴェイパー9」よりも薄く、より進化したマイクロファイバーを採用しており、正常進化と言えるニューモデル。シュータン部分がアッパーと一体化した新設計になっている点も見逃せない。
サッカーショップなどで主に展開されるのはこちらで、価格は¥21,060円(税込)となっている。(※ヴェイパー10のFGモデルもあり)
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