いよいよ開幕まで一か月となったブラジルW杯。各国代表メンバーが続々と発表されるなか、adidasがW杯本大会で契約選手たちが着用するスパイクをついにお披露目した。

adidas Battle Pack

海外で「バトルパック」、日本では「バトルコレクション」としてリリースされた、adidasのブラジルW杯モデル。

最近の「 サンバコレクション」や「カーニバルパック」に勝るとも劣らない強烈なデザインは、ブラジルW杯に向けたadidasのキャンペーン『all in or nothing』に由来し、古代の戦士が顔に施した戦闘化粧に触発されたグラフィックパターンが各モデルに施されている。

ルイス・スアレスも驚愕?なそれぞれのスパイクを、簡単にではあるがチェックしていきたい。

adidas predator instinct

まずはなんと言っても、W杯に向けてニューモデルが登場した「プレデター」シリーズだが、この「プレデター インスティンクト」に関してはまた改めて紹介。

⇒【詳細記事】adidasのコントロール系スパイクに最新作「プレデター インスティンクト」が登場

W杯では、スペイン代表のチャビ・エルナンデスやドイツ代表のメスト・エジル、ブラジル代表のオスカル、日本代表でもこれまで「ナイトロチャージ」を履いていた清武弘嗣などが着用する。

adidas adizero f50

続いては、adidasのフラッグシップと言える最軽量モデル「アディゼロ F50」。

日本代表の香川真司、ウルグアイ代表のルイス・スアレス、オランダ代表のアリエン・ロッベン、フランス代表のカリム・ベンゼマといった各国の主力アタッカーたちが使うスパイクである。

adidas adizero f50 LM

その中でも、アルゼンチン代表のリオネル・メッシはアクセントとして青が取り入れられた独自のモデル、「アディゼロ F50 LM」を着用。ヒール内側部分にはメッシの背番号に因んだ “10"が入れられている。(他のモデルは2014年の“14"