ドルトムントはチェルシーのストライカー、ロメル・ルカクの獲得を目指しており、移籍金の引き下げを狙っているようだ。
ベルギー代表のルカクは2013-14シーズンはエヴァートンにローンで加入。前年度在籍したWBA同様にエヴァートンでも素晴らしい活躍を見せたが、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督を納得させるほどではなく、夏の移籍ウィンドウで売却される可能性が高いと報じられている。
ドルトムントはエースのロベルト・レヴァンドフスキがバイエルンへ移籍してしまうため、ストライカーの確保が急務だ。既にチェルシーと交渉を開始しているようだが、チェルシーの評価額は3000万ユーロ(41億円)と非常に高く、簡単に支払える金額ではない様子。ドルトムントとしては夏の移籍ウィンドウの進行状況次第では移籍金が下がる可能性がると考えており、その間の代案としてトリノのFW、チーロ・インモービレをリストアップしているとのこと。
ルカクは先日行われたルクセンブルク代表との親善試合でハットトリックを達成しており、ワールドカップで大きな飛躍が期待されている。