Inside』は「2部に降格したバジャドリーの会長を務めているカルロス・スアレス氏は、予算の減少も問題はないと話した」と報じた。

今季のリーガ・エスパニョーラで19位となり、2部への降格が決定したバジャドリー。1部では2200万ユーロ(およそ30億円)の予算、1120万ユーロ(およそ15億6000万円)の人件費を計上していたが、2部での収入ではこの額を維持することはできない。

先日、同じく降格したオサスナの経営が危機的状況にあることが報じられたことから心配を集めたが、会長を務めるカルロス・スアレス氏は「債権者との合意があるので問題ない」と話した。


カルロス・スアレス バジャドリー会長

「クラブの通常の収入は、プリメーラ(1部)にいた時と比較して70%下落すると推測されている。

我々は1部のクラブが全て加入している保険の支援を受け取ることになる。700万~800万ユーロ(およそ10~11億円)が2シーズン以上に分割されて支払われる予定だ。

次のシーズンの予算は1000万ユーロ(およそ14億円)程度になるだろう。人件費としては600万ユーロ(およそ8億4000万円)程度になる。しかし、我々は何も変化させることはない。債権者や財務省との多くの合意がある」


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