現地時間2日に発表された、W杯に臨むドイツ代表の最終登録メンバー23名

ストライカー登録はまもなく36歳を迎えるミロスラフ・クローゼのみという少し変わった構成であったが、それでもドイツ代表が今大会の優勝候補であることは誰しも認めるところだろう。

そんなドイツといえば、ここ10年間における育成システムの成功が取り上げられることが多い。メスト・エジルやマリオ・ゲッツェといった若くて有能なタレントを逃すことなくエリートに育て上げてきた同国は、過去6年間、主要国際トーナメントの全てで準決勝以上に進むという快挙を達成した。代表チームを見てもきわめて国際色が豊かであり、かつて称された「ゲルマン魂」とはまた一味違った強さが今のドイツにはある。

今回は、ドイツの公共放送局『ZDF』が紹介した、ドイツ代表選手の出身地を地図化したグラフィックをご覧いただこう。

この図で顕著なのは、ヴェストファーレン州出身選手の多さであろう。

ヴェストファーレン州とはデュッセルドルフ、ケルン、ドルトムント、エッセン、デュイスブルクなどの都市がある連邦州で、23名の選手のうち7名の選手が出身であるという。

それに該当する選手で言えばマヌエル・ノイアーやメスト・エジル、マルコ・ロイス、ユリアン・ドラクスラーといったシャルケやドルトムントでアーリーキャリアを過ごした選手が多いようだ。ちなみにこのヴェストファーレン州は最も人口が多い州である。

また、ドイツ国外の選手で言えば、ルーカス・ポドルスキとミロスラフ・クローゼのポーランドのみ。旧東ドイツ圏内ではトーニ・クロースとジェローム・ボアテングの2名だけであるそう。