どんなチームにも必ずいるのが「名物サポーター」。
今回は、ブラジル代表を愛しすぎたとあるおじさんの日常をご紹介することにしよう。
颯爽と現れたこの男性の名は、ネルソン・パヴィオッティさん。サンパウロで弁護士を務めていたネルソンさんは、1994年のW杯以来、ブラジル代表に夢中になっているという。
今でも記憶に新しいアメリカW杯―。ブラジルが史上4度目の世界王者に輝いたあの日、ネルソンさんはこれからの人生をブラジル代表とともに歩んでいくことを決意。そして、なぜかは分からないが、一生全身カナリアカラーで生活していくことに決めたのだそうだ。
半端ではないハットの数。たぶんこの人ガチです。
ネルソンさんは衣服だけでなく、生活に関する全てをブラジルカラーで統一している。まさに、衣食住を愛するブラジル代表に捧げたと言っていい(正確には“食”は疑問だが…)。
まるで選挙カーを思わせるこの改造っぷり。ホイールの中までペイントしているとは・・・。
ブラジルの国、土地、人、その全てが好きだというネルソンさん。おそらく、これから始まるW杯期間中のどこかでお目にかかることだろう。