イタリア紙『Il Mattino』は、ナポリがフェイエノールトの右サイドバック、ダリル・ヤンマートとの契約に合意しことでユヴェントスを不愉快にさせたと報じている。
ナポリ、ユヴェントスという来季CLへ出場するセリエAの強豪クラブはここ最近、オランダ代表のレギュラーである24歳のDF、そして彼の代理人を交えて移籍について話し合っていたようだ。
ユヴェントスのファビオ・パラーティチSDが彼の獲得のためオランダにいると報告されている一方で、『Il Mattino』はナポリが話し合いを優位に進め、選手とチームの両者に契約の合意を得たと伝えている。同紙によると、ナポリはフェイエノールトに対し600万ユーロ(およそ8.4億円)の移籍金、ヤンマートに対しては4年契約で1年間あたり130万ユーロ(およそ1.8億円)を支払うことで間もなく移籍が締結されるとみられる。
ヤンマートは攻守のバランスと切り替えの速さ、人への強さなどが武器で、セリエAの上位クラブに加えルイス・ファン・ハール監督が就任したマンチェスター・ユナイテッドなどからの関心も伝えられている。