6月11日『Sport』は「レアル・マドリーのクロアチア代表MFルーカ・モドリッチは、同代表MFイヴァン・ラキティッチがバルセロナとの契約を選んだことを悲しんだ」と報じた。
今季セビージャの中心選手としてヨーロッパリーグ優勝に貢献したイヴァン・ラキティッチ。様々なクラブから今夏関心を寄せられたが、現在は1800万ユーロ(およそ25億円)という価格でバルセロナへ移籍する可能性が高いと言われている。
同じクロアチア代表で戦っているルーカ・モドリッチは、できればレアル・マドリーとサインして欲しかったと語りつつも、仲間のステップアップを喜んだ。
ルーカ・モドリッチ
「僕としては、彼にはマドリーとサインして欲しかったよ。しかし結局そうはならなかった。彼はバルセロナに行ってしまった。
でも僕はそれを喜んでいる。彼はそれに値する選手だからね。バルセロナのような国際的なビッグクラブに行く場合、それはキャリアの中で大きなステップとなる。
イヴァンに何が出来るのか、今季は誰もが分かっただろう。彼は進歩を続けている偉大な選手であり、来季も更に良くなるだろうと確信している。バルセロナの選手は皆全てを高い次元でこなすもの。それは今ワールドカップでイヴァンの身に降りかかる概念だ。
セビージャはヨーロッパリーグを勝ち取った素晴らしいクラブだが、しかしバルセロナはそれ以上だ」