アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督はPSGとの親密な関わりを生かし、アルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシとの交渉を進めている。
英紙『Sun』によると、ヴェンゲル監督はワールドカップに出場している29歳のアタッカーを今夏の移籍における優先的なターゲットとして考えており、1500万ポンド(およそ26億円)でのオファーを望んでいるようだ。
ラベッシは今季、リーグ戦32試合に出場して9ゴールをあげ、チームのリーグ連覇に貢献。ただ、PSGは目標であるCL制覇に向けて、この夏も積極的な動きを見せているとされており、ラベッシの状況もそれ次第のようだ。彼の代理人は先月、チェルシーとの交渉のためロンドンに滞在していたという。
ヴェンゲル監督は元ナポリのスターをオリヴィエ・ジルーとともに、ボックスの中で自由に動き回るタイプの選手として期待を寄せている。