6月29日、『L'Equipe』は「ACミランに所属しているブラジル代表MFカカは、アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)に参加するオーランド・シティFC、並びにブラジル1部のサンパウロとの契約に合意した」と報じた。
先日、カカは2015年に創設されるオーランド・シティと契約するとともに、開幕までの半年間サンパウロに貸し出される可能性が高いと報じられ、既に合意に近いとも伝えられていた。
そして今回サンパウロの副会長を務めているアタイジ・ジウ・ゲへイロ氏が『Redacao SporTV』に対してこのように話し、カカーとの契約交渉は全ての条件で合意に至っていることを明かした。
アタイジ・ジウ・ゲへイロ
『60日間の交渉の後、我々は全てに合意した。それでも、今後契約書にサインをしてもらう必要があるが。いずれにせよ、ミラン、オーランド・シティ、サンパウロ、カカ、すべての関係者の間で問題は解決している。
彼はこれからメディカルチェックを受ける。そしてオーランド・シティに移籍する前の6か月間はサンパウロに貸し出されるだろう。
カカは地元に帰ることに感動しているし、彼の調子は素晴らしい。偉大なモチベーションをもってサンパウロにやってくる」