6月20日、『FOX Sports』は「オーランド・シティFCは、ブラジル代表MFカカとの交渉は進歩的な段階にあると声明を発表した」と報じた。
現在ACミランに所属しているカカは今夏移籍する可能性が高いと言われており、先日はブラジル1部のサンパウロの会長が「カカの加入はほぼ確実」とコメントを発表していた。
それに対抗するように今回はオーランド・シティがカカの加入間近と発表。2015年にアメリカ・メジャーリーグサッカーに参入することが決まっているオーランド・シティは、以前からカカの獲得に動いていることが明らかになっていた。
そして記事によると、この両者の言っていることは特に反発するものではないらしい。
カカは基本的にはオーランド・シティと契約し、さらにメジャーリーグサッカーが開幕する2015年1月までの6ヶ月はサンパウロへレンタル移籍する形になる可能性が示唆されている。
同じような移籍は先日スペイン代表FWダビド・ビジャが行っており、彼の場合も2015年に参入するニューヨーク・シティと契約しつつ、1月まではオーストラリアのメルボルン・シティに貸し出される予定となっている。
オーランド・シティ
「オーランド・シティ・サッカー・クラブは、カカとの高度な議論を行っている最中にある。協定については未完成であるが、選手との交渉は合意に向かっている。クラブにとっての初めてのシーズンに先立ち、カカは2015年1月にオーランド・シティに加入するだろう。
クラブは何らかの進展があるまで追加のコメントは行わない予定だ」