『getfootballnews』は「フランス代表MFクレモン・シャントームは、今季レンタル移籍していたトゥールーズからパリ・サンジェルマンに復帰することが決まった」と報じた。
クレモン・シャントームは1987年生まれの26歳。ポール・ル・グエン体制時に下部組織から昇格し、中盤であればどこでもこなせる応用力と高いテクニックを重宝され、パリ・サンジェルマンの重要なピースに成長した。
しかしカタール資本が注入され大型補強が行われる中、パリ・サンジェルマンでの出番は減少し、今季はトゥールーズにレンタル移籍することを決断。レギュラーとして活躍を見せたものの、トゥールーズは完全移籍に切り替えるオプションを行使できず、今夏古巣に復帰することとなった。
高い実力が認められているシャントームにはサンテティエンヌ、マルセイユ、RCランスなどが興味を示していると言われており、パリとの契約も2015年6月までと移籍には良いタイミングとなっている。
オリヴィエ・サドラン トゥールーズ会長
「シャントームは非常に良いシーズンを過ごした。しかし、我々が提案をするのに許されていた時間は6月15日までだった。したがって、これは終了だ」
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」