7月2日、『sportal』は「元ドイツ代表GKティモ・ヒルデブラントは、フランス・リーグアンのSCバスティアと交渉を行っている」と報じた。

ティモ・ヒルデブラントは1979年生まれの35歳。プロデビューしたシュトゥットガルトで長らく守護神を務め、フェリックス・マガト政権時代にはチャンピオンズリーグでも活躍。一時は世界最高クラスのキーパーという評価も受けていた。

しかしその後バレンシア、ホッフェンハイム、スポルティング・リスボンで成功することが出来ず評価を落とした。2011年のシーズン途中に加入したシャルケ04では一時レギュラーを獲得したものの、今夏契約満了で退団。無所属の状況となっていた。

バスティアは、フランス代表GKミカエル・ランドローが現役引退を発表したため、今夏GKの補強が必要となった。最優先の候補としてはパリ・サンジェルマンが保有権を持つGKアルフォンス・アレオラ、2番手としてはポルトガル代表GKエドゥアルドであったが、前者はクラブ側に拒否され、後者は資金的に不可能と判断されている。

そこで3番手としてリストアップされていたヒルデブラントと交渉を始めることとなり、今回両者の間で会談が開かれることになったという。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい