7月3日、『MARCA』は「モナコへの移籍が実現しなかったスペイン代表GKビクトル・バルデスの代理人は、クラブの行動は違法だと訴えている」と報じた。

昨季限りでバルセロナを退団したビクトル・バルデス。以前からモナコへの加入は決定的であると報じられており、7月2日にはメディカルチェックを受けているところも撮影されていた。

しかし3月に前十字靭帯を断裂していたことが影響し、モナコは3日に行われた新監督のプレゼンテーションでビクトル・バルデスを獲得することはないと発表した。

だが一方でビクトル・バルデスの代理人を務めているヒネス・カルバハル氏は、『MARCA』の取材に対して「既に4年契約を結んでいた」として、モナコはビクトル・バルデスを獲得する必要があると主張しているという。

今後何らかの係争が行われるとすれば、仮契約が本当にあったのか、あったとすればその拘束力はどの程度まで認められるかが重要な点となるだろう。

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