7月4日、リーガ・エスパニョーラのアルメリアは「タイ代表FWティーラシル・ダンダが、ムアントン・ユナイテッドのファンに別れを告げた」と報じた。
Teerasil Dangda: "Estoy muy ilusionado y espero adaptarme lo más rápido que pueda" http://t.co/4aQw2HSkXp
— UD Almería (@U_D_Almeria) 2014, 7月 5
ティーラシル・ダンダは1988年生まれの26歳。タイのナンバーワンFWと名高い存在で、代表でもエースとして得点を量産している選手。2008年にはマンチェスター・シティに移籍し、グラスホッパーにレンタルされた経験もある。
2009年にタイに戻りムアントン・ユナイテッドで活躍したが、昨年再び欧州に挑戦することを決断。アトレティコ・マドリーのトライアルには落選したが、今年2月にアルメリアへの期限付き移籍が決定。7月に加入する予定となっていた。
4シーズンプレーしてきたムアントン・ユナイテッドに別れを告げたティーラシル・ダンダは、記者会見で「非常に興奮している」と語った。
ティーラシル・ダンダ
「僕は大きなチャンスをもらった。世界最高のリーグでプレーできるという機会をだ。僕はそれを最大限に利用できるように挑戦する。ファンの愛情を勝ち取るため、アルメリアのために自分の持てるもの全てをぶつけるつもりだ。僕は非常に興奮している。
(ムアントンのGKコーチを務めるスペイン人のホセバ氏について?)
ホセバは多くのアドバイスを与えてくれた。都市のこと、文化のこと、そして気候のこと。また、試合で使う言葉やサッカー用語をいくつか教えてくれたよ」