『getfootballnews』は「フランス・リーグアンのモンペリエは、今夏移籍が噂されているMFレミ・キャベラの違約金を1500万ユーロ(およそ21億円)に設定した」と報じた。
リーグアン屈指のテクニシャンとして知られ、現在行われているワールドカップにも負傷者の代わりとして参加したフランス代表MFレミ・キャベラ。彼に対しては先日ニューカッスル・ユナイテッドが900万ユーロ(およそ12億5000万円)でオファーを送っているものの、それをモンペリエは拒否している。
また、それ以外にもマルセイユ、アトレティコ・マドリー、ボルシア・ドルトムントなどのクラブが彼の獲得を狙っているのではないかと言われている。
モンペリエの会長を務めるルイ・ニコラン氏は、レミ・キャベラは2016年まで契約を残していることを理由に、安売りはしないと以前から明言しており、今回彼の価格を1500万ユーロ(およそ21億円)と設定したとのこと。希望としてはさらに各種ボーナスを含めて1800万ユーロ(およそ25億円)を求めているという。
歯に衣着せぬ発言でメディアを賑わせる二コラン会長、さすが商売には厳しい。レミ・キャベラ獲得を狙うクラブにとっては厳しい交渉になりそうだ。