『AS』は「フランス代表MFアントワーヌ・グリーズマンは、所属しているレアル・ソシエダとの契約延長を拒否した」と報じた。
リーガ・エスパニョーラで才能が開花し、今年フランス代表の一員としてワールドカップにも参加したアントワーヌ・グリーズマン。様々なクラブから関心が寄せられているといわれており、今夏の注目株の一人である。
そして今回、レアル・ソシエダは彼の契約を2年延長しようと2018年までのオファーを送ったものの、グリーズマン側はそれを断ったとのことである。
ワールドカップでも力を見せたグリーズマンはより高いレベルでのプレーを求めており、ビッグクラブからのオファーを待って何らかの決断を下す方針を持っているとのことだ。
レアル・ソシエダがグリーズマンの契約に付随させているバイアウト条項(これ以上の額を提示すれば契約を解除できる)は3000万ユーロ(およそ42億円)。欧州のビッグクラブにとっては決して支払えない額ではない。