7月9日、『MARCA』は「ドイツ代表MFトーニ・クロースはレアル・マドリーへの移籍に合意し、来週記者会見が予定されている」と報じた。

記事によればトーニ・クロースは7月7日にすでにレアル・マドリーとの交渉を終えており、バイエルンからの退団を決定したとのこと。条件としては、移籍金は当初の報道よりも安く2500万ユーロ(およそ35億円)で、契約期間は6年、給与は年600万ユーロ(およそ8億4000万円)であるという。

2015年夏にバイエルン・ミュンヘンとの契約が満了となるトーニ・クロースは、年俸の増額が認められなかったことからクラブとの契約延長を拒否しており、その為に他のクラブに移籍する可能性が示唆されてきた。

当初はマンチェスター・ユナイテッドが獲得に動いていると報じられていたものの、クロース本人がそれを否定。その後レアル・マドリーとの接触が明らかとなり、今回ほぼ取引が完了したとのことである。

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