『AS』は「アトレティコ・マドリーは、チェルシーに売却したDFフィリペ・ルイスの後釜として、セビージャのスペイン代表DFアルベルト・モレノの獲得に向かっている」と報じた。
記事によれば、アトレティコはセビージャに対して1500万ユーロ(およそ20億5000万円)+FWレオ・バプチスタォン&DFハビ・マンキージョの譲渡という条件を提示し、アルベルト・モレノの引き入れを狙っているとのことだ。
アトレティコ・マドリーは、昨季から所属しているアルゼンチン代表DFエミリアーノ・インスアに加えて、昨季ベンフィカでプレーしていたブラジル人左SBギリェルメ・シケイラを獲得しているが、選手層の増強や競争の激化を狙い、同ポジションにもう一人有力選手を加える方針であるという。
また、インスアに関してはベンフィカのアルゼンチン代表MFニコ・ガイタンの獲得に向けた交渉材料として使われる可能性も示唆されている。
なお、アルベルト・モレノに対してはイングランド・プレミアリーグのリヴァプールが以前から獲得に向かっていると言われている。一時は交渉が決裂したものの、ルイス・スアレスの売却によって資金が潤沢になったことにより再開されたようだ。