『El Correo』は「イングランド・プレミアリーグのリヴァプールとリーガ・エスパニョーラのセビージャの間で行われていたDFアルベルト・モレノの移籍交渉は決裂した」と報じた。
アルベルト・モレノは1992年生まれのスペイン代表選手で、2012年からセビージャのトップチームに昇格し活躍している左サイドバック。リヴァプールが彼の獲得に動いているのは以前から報じられてきた。
リヴァプールが提示していた条件は2000万ユーロ(およそ28億円)と、今季アルメリアに貸し出していたスペインU-21代表MFスソの期限付き移籍という内容であったものの、セビージャ側は現金のみの取引にしか興味はなかったという。
アルベルト・モレノとリヴァプールの間の交渉は年俸面でも期間の面でも合意に至っていたが、クラブ間では溝が埋まることがなく、現在では既に接触もされていないとのことだ。