『METRO』は「フランス代表FWロイク・レミは、リヴァプールへの移籍に近づいている」と報じた。

ロイク・レミは昨季QPRからニューカッスル・ユナイテッドにレンタル移籍し、プレミアリーグで14ゴールを獲得。移籍マーケットが開いた当初からクラブを離れる可能性が示唆されており、特にアーセナルへの移籍が近いといわれていた。

しかしその後賃金面での交渉がうまく行かなかったことから話はトーンダウンしており、現在はリヴァプールに移籍するか、あるいはチャンピオンズリーグ出場を諦めてQPRに戻るかの2択になっているとのこと。

リヴァプールとの交渉については既に原則的な合意には達しているものの、やはりネックとなっているのは賃金の交渉であるようだ。

ロイク・レミは週給9万ポンド(およそ1500万円)、年俸換算ではおよそ8億円という額を希望しているが、リヴァプールのブレンダン・ロジャーズ監督はその金額を支払うことに消極的であり、まだ状況は完全に上手く進んではいないという。

なお、レミがQPRと結んでいる契約に記載されたバイアウト条項の額は800万ポンド(およそ13億6000万円)。リヴァプールが他に狙っていると言われるスウォンジー・シティのコートジボワール代表FWウィルフリード・ボニー(1900万ポンド/およそ33億円)と比較した場合半額以下となる。

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