プレミアリーグへの移籍が囁かれるオランダ代表MFヨルディ・クラーシは、この夏クラブに残ることになりそうだ。
Trots op mijn WK debuut en nog trotser op dit team! Iedereen bedankt voor de steun! We gaan voor de 3e plek! #oranje pic.twitter.com/BnNDvxdKex
— Jordy Clasie (@Clasie_Official) 2014, 7月 10
ヨルディ・クラーシは1991年6月27日生まれの23歳。“オランダのチャビ”の異名をとる選手で、W杯直前のエクアドル戦ではファン・ペルシーに見事なアシストボールを供給するなど、欧州の各クラブが熱い視線を注ぐタレントだ。
そんなクラーシにはマンチェスター・ユナイテッドやリヴァプール、アーセナルといったプレミアリーグのビッグクラブが興味を抱いていると言われており、この夏での動向が注目されていた。
しかし、英国『Metro』によればフェイエノールトのスポーツディレクター、マルティン・ファン・ハエル氏がクラーシの売却を否定。クラブの核であるクラーシを全力で引き留めると発言したようだ。
マルティン・ファン・ハエル(フェイエノールト、スポーツディレクター)
「ヨルディはフェイエノールトでとても満足している。我々には、彼を売却する意思はない。移籍は彼にとって絶対なことではないよ。彼の身に起きることに我々は全く心配していない。
彼を引き止め続けるのに、もうひと頑張りするつもりさ。他の選手もだけどね」
クラーシは9歳からフェイエノールトに所属しているという。