7月22日、イングランド・プレミアリーグのストーク・シティは「バルセロナからスペイン代表FWボヤン・クルキッチを獲得した」と報じた。移籍金は公表されていない。契約期間は2018年6月末までの4年間。
Fantastic reaction to our fifth summer signing! Go and follow Bojan on Twitter here: @BoKrkic #WelcomeBojan #Potternation
— Stoke City FC (@stokecity) 2014, 7月 22
ボヤン・クルキッチは1990年生まれの23歳。バルセロナの下部組織では圧倒的な結果を残し、わずか16歳でトップチームに昇格するという離れ業を見せたものの、期待に応えられるほどの成長は見せられず。2011年に移籍したイタリアでもローマ、ミランで結果が出ず、昨季貸し出されたアヤックスでも僅か4ゴールに終わっている。
とはいえ、デビューが早かったために気づきにくいがまだ23歳と若手も若手。プレミアリーグで再び花開かせる可能性は十分にある。マーク・ヒューズ監督やトニー・スコールズCEOも期待をのぞかせた。
マーク・ヒューズ監督
「彼はプレミアリーグの中で自分自身を証明したがっているし、彼にその舞台を与えられたことを喜んでいる。ドイツで行うプレシーズンキャンプは、彼がチームに溶け込むために役立つはずだ。私やコーチにとっても彼をよく見るチャンスだ」
トニー・スコールズCEO
「我々はこのような豊かな才能を持つ刺激的な選手と契約でき、大いに喜んでいる。彼はまだ23歳だ。多くのクラブが彼に関心を持っていた。しかしボヤンはストーク・シティとの契約がキャリアの形成に役立つと信じてくれたし、そしてこのチームに入ることは素晴らしい経験だと理解してくれると確信している。
ボヤンの契約は、我々が今季開幕前に獲得した他の選手とともに、我々がクラブとして進歩しているということを証明するものだ」