現地時間8月2日、マルセイユに所属するフランス代表MFマテュー・ヴァルブエナがディナモ・モスクワに移籍することが発表された。

2006年に加入して以来、その機敏な動きと打開力でどんどんキャリアアップを図ってきたヴァルブエナ。ブラジルW杯でも存在感を披露しその移籍先に注目が集まっていたが、彼の新たな挑戦の舞台はロシアに決定した。

そんなヴァルブエナがこのほど、会長であるヴァンサン・ラブルヌ氏とともにマルセイユでの退団会見に出席。その時の様子がクラブ公式Youtubeチャンネルに残っている。

会見冒頭から言葉に詰まり、おもわず目頭を抑えたヴァルブエナ。彼にとっての8年間はそれほど中身の濃いものだったのだろう。

ヴァルブエナは「様々な感情がこみあげている。私は8年間、このクラブでファンタスティックな経験をした。素晴らしい8年間だった。ページをめくる時がきた。マルセイユでプレーできたのはとてつもない誇りだ」とコメントしている。

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