8月2日、ロシア・プレミアリーグのディナモ・モスクワは「マルセイユからフランス代表MFマテュー・ヴァルブエナを獲得することが決定した」と公式発表した。

契約期間は3年。移籍金は公表されていないものの、以前から報道では700万ユーロ(およそ10億円)であると伝えられている。

マテュー・ヴァルブエナは1984年生まれの29歳。縦横無尽の動きからチャンスを作ってくる攻撃的MFで、ディディエ・デシャン監督率いるフランス代表の大黒柱として知られている。

今夏マルセイユから退団しスペインに移籍することを求めていたが、セビージャとは給与面がネックとなり破談、バレンシアとは最初の接触だけで終了となり、クラブが決まらず。

そこで接触してきたのがフィンランド人富豪がオーナーを務めているディナモ・モスクワで、マルセイユが求めている移籍金700万ユーロ(およそ10億円)の満額を支払うと提示。

ヴァルブエナは当初それを断っていたものの、後にディディエ・デシャン代表監督との会談の中で立場を確認し、ロシアへの移籍を決めたとのことだ。


マテュー・ヴァルブエナ

「ディナモは興味深いプロジェクトがあり、僕はその一部となりたい。青と白の野心は十分に自分のものとなった。このシャツを着てデビューする日を楽しみにしている。クラブの目的を達成するため、あらゆる努力をするつもりだ」


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