『ABC』は「フランス代表MFマテュー・ヴァルブエナの代理人は、セビージャとバレンシアとの間に交渉があることを表明した」と報じた。

今夏マルセイユを離れることが確実視されているマテュー・ヴァルブエナについては、以前からバレンシア、セビージャが移籍先として有力であると報じられてきた。父親がバジャドリー出身であり、祖父母がスペインに在住している彼も、その近くでプレーしたいという意思を持っているという。

取材に答えたヴァルブエナの代理人ジャン=ポール・ベルネス氏は、他のクラブからも興味を持たれていることを明かしつつ、セビージャとバレンシアと交渉していることを認めた。


ジャン=ポール・ベルネス 代理人

「この数日で私はモンチ(セビージャ スポーツディレクター)と話そう。我々は決定を下さなければならない。

マテューはセビージャからの関心を喜んでいる。それは私が得た印象だ。彼はセビージャがビッグクラブであることを知っている。今年ヨーロッパリーグを再び勝ち取り、成長を続けている。

しかし我々はまた他にも面白いオファーを受け取っていることを認めなければならない。

バレンシア? ああ、それは真実だ。バレンシアは我々に電話してきた。今週の半ばには我々は決定を下すつもりだ。

選手は休暇に入った。我々は交渉を進め、すぐに物事を終了させたい。

他にもいくつかのオファーはあった。しかし、マテューはスペインが最優先だと私に命じている。3つの提案を受け取り、その中の一つがセビージャだ。スペインでプレーすることは常に彼の夢だったんだ」


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