ブラジルW杯は現地時間4日、準々決勝2試合が行われ、フランス対ドイツの欧州対決はセットプレーからマッツ・フメルスのゴールで先制したドイツが1点を守りきり、3大会連続のベスト4進出を決めた。
ディディエ・デシャン監督率いるフランスにとっては悔しい結果となったが、醜態を晒して国民からも見放された南アフリカW杯の記憶をひとまず払拭。若手の台頭も著しく、2年後に地元で開催されるEUROに向けて希望の持てる大会となったことだろう。
大黒柱であるフランク・リベリが欠場した今大会、チームの仕かけを担った一人が“小さな巨人”、マテュー・ヴァルブエナ。「身体が小さすぎてプロにはなれない」と言われながら、努力を重ねて5部リーグから這い上がり、南アフリカW杯、EURO2012、そして今大会にレ・ブルーの一員として出場。スイス戦でW杯初ゴールも記録した。
そのヴァルブエナにドイツ戦、こんなペアリングの不具合が発生していた。
いつも通りマスコットキッズと入場したフランス代表。
しかしよく見ると、なぜか166cmのヴァルブエナに一番高い子供、191cmのポール・ポグバに一番低い子供が付くというミスマッチが。“調整”に失敗してしまったのだろうか?
ただ、ヴァルブエナは所属のマルセイユでも以前 同じような光景が見られており、特に気にするタイプではないようだ。
逆に、気にするのは意外にもリベリ(170cm)で・・・詳細は関連記事から。