8月1日、『L'Equipe』は「ディナモ・モスクワへの移籍が噂されているフランス代表MFマテュー・ヴァルブエナは、本日ロシアを訪れる予定となっている」と報じた。
今夏マルセイユを離れる意思を示したマテュー・ヴァルブエナは、当初スペインへの移籍を模索していたものの、その候補と目されていたセビージャとの交渉が決裂。バレンシアもほぼ撤退が決定している。
そして、いち早く彼に設定された移籍金の満額700万ユーロ(およそ10億円)を支払うことを約束したのはロシア1部のディナモ・モスクワであった。
当初ヴァルブエナはロシアへの移籍を拒んでいたものの、先日の報道によればディディエ・デシャン代表監督との協議を行った後に態度を変化させ、交渉を再開。本日金曜日にモスクワに飛び、契約に向けた会談を行うスケジュールになっているとのこと。48時間以内に正式にサインが行われることが期待されている。