日本代表は15日に敵地ジャカルタで行われたインドネシアとのW杯アジア最終予選に4-0で勝利した。
三笘薫は2点目の得点をアシストする活躍を見せたが、『AFP Indonesia』などによれば、三笘が泣いている映像が「インドネシアへの謝罪」として誤って伝えられているという。
三笘が涙する映像に「日本人選手は泣きながら、我々の愛国歌が遅延したことを謝罪したがった」などとのキャプションを添えたSNS投稿が拡散され、400万回以上再生されるなどしているそう。
インドネシア代表は日本戦後に愛国歌「Tanah Airku」を歌う観衆たちにすぐに加わることができなかったが、その遅れは、日本の選手たちがピッチでジョギングをしていたことが原因だと報じられているとのこと。
そういうこともあり、三笘が泣きながら謝罪したというフェイクニュースが拡散されたようだ。
三笘が涙する映像は、2022年W杯クロアチア戦後に元日本代表FW中山雅史さんからインタビューされた時のもの。当時、三笘は「全部足りなかったと思います…次のW杯で勝てるように…やるしかないと思います」と語り、思わず涙をこぼしていた。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ