トーマス・ヴェルマーレンをバルセロナに売却したアーセナル。後釜を獲得すると噂されているが、候補にギリシャ代表DF、コスタス・マノラスをリストアップしていると『Metro』が報じている。
オリンピアコス所属のマノラスについてはユヴェントスやナポリのイタリア勢も興味を示しているが、『Metro』によればアーセナルは獲得に近づいているという。アーセナルは昨季オリンピアコスにコスタリカ代表のジョエル・キャンベルをローン移籍させており、この関係が両クラブの結びつきを強めているとのこと。
23歳のマノラスはオリンピアコスで2シーズンにわたってプレー。その前はAEKアテネでプレーしており、今年のワールドカップでは全4試合にフル出場している。アーセナルはコミュニティシールドのマンチェスター・シティ戦でカラム・チェインバースとナチョ・モンレアルをセンターバックとしてプレーさせているが、激しいプレミアリーグの戦いを考慮すればヴェルマーレンの抜けた穴を補強する必要があることは言うまでもない。ペア・メルテザッカーとローラン・コシェルニのバックアッパーとしてセンターバックが本職のマノラスを獲得すれば大きな補強となるに違いない。