英国『Telegraph』は現地時間12日、FIFAがオランダ代表GKミシェル・フォルムの移籍について調査を行うと伝えた。

この夏、スウォンジーからトッテナム・ホットスパーへと完全移籍を果たしたフォルム。オランダ代表のセカンド、あるいはサードゴールキーパーとして代表チームにも招集され続け、先日閉幕したブラジルW杯でも登録メンバーに。最後の試合となったブラジルとの3位決定戦では先発で出場し、見事勝利に貢献した。

そんなフォルムの移籍について、新たな疑惑が明らかになったようだ。なんでも今回の移籍で発生した移籍金の一部が、フォルムがかつて在籍したユトレヒトに支払われていないという。

今回の移籍について、詳細な移籍金は発表されていない。しかし、トッテナムから支払われる移籍金の30%をスウォンジーはユトレヒトへと支払う契約になっていたようで、その金額が未払いであるとユトレヒト側がFIFAに申し出を行ったようだ。

FIFAはユトレヒト側の訴えを受け入れ調査を進めるとしているが、スポークスマンは「現時点では一切のコメントを控えたいと」と話している。

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