8月30日、J1の第22節が各地で行われ、3位の鹿島アントラーズは、同じく好調で5位まで浮上してきたFC東京とホームで対戦。
アギーレジャパンに招集された日本代表の新顔、柴崎岳(鹿島)と武藤嘉紀(東京)のプレーも注目された一戦は、鹿島が土居聖真、ダヴィのゴールで前半2点を先制。しかし東京も、エドゥーのPKで1点を返すと、鹿島の青木が退場して迎えた87分、注目の武藤が2試合連続のゴール。終了間際に追いついた東京がアウェイで貴重な勝ち点1を手にしている。
この試合では累積警告で出場停止の小笠原満男に代わり、柴崎がキャプテンマークを巻いたのだが、試合前にこんな場面が。
これまで、試合開始からキャプテンを務める機会が少なかったためコイントスを忘れてしまい、主審に笛で呼ばれる柴崎。苦笑いを浮かべる22歳の初々しい姿は、今だけの貴重な映像となりそうだ。