ローマのMF、ケヴィン・ストロートマンの獲得を目指しているマンチェスター・ユナイテッドのライバルとしてPSGの名前が浮上した。
『Express』 によれば19歳のMFアドリアン・ラビオに現金を加えた形でストロートマン獲得のオファーを送る可能性があるとのこと。ラビオはアーセナルやチェルシーが獲得に興味を示している守備的MF。しかし、ラビオとPSGの契約は来年の夏で満了するため、PSGは1月の移籍ウィンドウで取引する必要性がある。
なお、ラビオはUEFAチャンピオンズリーグの25人枠から漏れたため、契約延長オファーは拒否することが確実視されている。そのためクラブはフリーで退団させず、ストロートマンの代役としてローマに提示することを考えているようだ。
【関連記事】 アーセナルやチェルシーが獲得を狙うPSGの19歳アドリアン・ラビオってどんな選手?
ストロートマンについてはマンチェスター・ユナイテッドが強い関心を示しており、ルイス・ファン・ハール監督が1月のマーケットで動くと報じられてきた。ファン・ハール監督がオランダ代表監督時代から重用してきた経緯があるだけに、選手本人もユナイテッドへの移籍を魅力的に感じていると考えられているが、ローマはUEFAチャンピオンズリーグやスクデット争いに意欲的な姿勢を見せており、ストロートマンを放出する気がないことを一貫して主張している。