9月11日、『L'Equipe』は「パレスチナ代表監督を務めていたジャマル・マフムード氏が個人的な事情により退任した」と報じた。ただし、パレスチナサッカー連盟の公式サイトではまだそれらについて何らかの発表はされていない。

パレスチナ代表チームは今年5月に行われたAFCチャレンジカップで驚きの優勝を果たし、初めてのアジアカップ出場権を獲得した。来年1月には日本、ヨルダン、イラクと対戦する予定となっている。

チームを2011年から率いていたのがヨルダン人指導者のジャマル・マフムード氏であり、その手腕には高い評価を与えられていたものの、今回突然職を離れることが決定した。理由については「個人的なもの」としか報じられていない。

なお、パレスチナ代表はアシスタントを務めていたサイーブ・ジャンディヤ氏を暫定監督に昇格させるとともに、4か月後に迫ったアジアカップに向けて後任の指揮官を探す予定になっているとのこと。

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