ミランの右サイドバック、イニャーツィオ・アバーテはクラブと新しい契約について話し合うことを望んでいるようだ。
フィリッポ・インザーギ監督の元、復活を果たしたアバーテ。今季は開幕から5戦全てに先発フル出場しており、日本代表MF、本田圭佑と共に右サイドで輝きを放っている。夏の移籍ウィンドウではゼニト、リヴァプール、PSG、そしてユヴェントスなどが27歳のイタリア代表に興味を示すも残留。結果を残し、クラブの信頼と自らのフォームを取り戻す事に成功した。
『Gazzetta dello Sport』によれば、アバーテはクラブと新しい契約を結ぶ事を希望しているという。現在の契約は来年の6月までだが、ミランが5試合で4アシストを決めた下部組織出身の快速右サイドバックを安々と手放す事は無いだろう。